プロフィール

マン安妃子 / Akiko Man     RN, GDip Nurs (cardiovascular)

 

正看護師(日本・オーストラリア)

国際統合睡眠コンサルタント

国際乳幼児睡眠コンサルタント

ファーストエイド  インストラクター

 

Integrative adult sleep consultant

Baby and infant sleep consultant

Clinical Nurse Specialist

TAE40116 Cert IV in training and assessment

 

 

 

 

 

 

Health Education institute Pty Ltd

Director

プロフィール

生い立ち

 

<オーストラリアへ移住決意>

国立大学医学部看護科卒業後、同大学病院の心胸部/血管外科と消化器外科の混合外科病棟に4年勤務。通常業務以外にも、リーダー業務、看護研究に携わり、全国学会で研究発表もする。看護師という仕事は好きであったが、職場環境が合わず、在職中に訪れたオーストラリアでツアーガイドに言われた何気ない一言、「オーストラリアはいい所だよ、住んでみたら?」の言葉に突き動かされ、旅行から帰るや否や、オーストラリア看護留学の準備をする。

 

<看護師免許取得に向けての道のり>

27歳の時に単身渡豪。1年間は日常会話・大学入学に必要なアカデミックな英語力をつけるために語学学校にフルタイムで通う。渡豪半年後、現地大学に行かなくても看護師資格が取れることを知り、その半年後にビザを変更し、働いて英語力をつけることを目標にする。

日本語が使える日本食レストランでアルバイトをすることを頑なに拒否していた私。英語圏で看護師として経験のない私には、なかなか看護助手としても雇ってくれない厳しい現状に直面していたが、知り合いを通して紹介された某製薬会社の日本人を対象にした治験の看護助手兼通訳の仕事を手にし、日本人同士だけでない人との繋がりの大切さを感じる。そしてその経験から、看護師派遣会社を通して現地病院で看護助手として仕事も始められることになる。何度も医療英語試験に落ちながらも、仕事を通して必要な医療英語を現場から学び、渡豪から3年、ついに試験に合格する。インターナショナル正看護師のための7週間ブリッジングコースを受講し、オーストラリア正看護師の免許を取得。晴れて念願の公立病院の循環器内科病棟に就職することとなる。

 

<人生最大の危機!?>

無事、目標としていたオーストラリア正看護師として安定した就職先で働き出し、プライベートでは31歳の時に中国系オーストラリア人と結婚。順風満帆なように思えた私だったが、次第に暗黒の闇に包まれていく。

 

結婚後すぐに子どもを授かりたかったが、内分泌系疾患による手術に加え、体外受精のプロセスにより、結婚から3年半という時を経てやっと長女を出産する。子供が好きで、看護師だから子育ては問題ないだろうと思っていたが、その私の考えを大きく覆してくれたのが、紛れもない我が寝ない娘だった。

 

帝王切開で生まれた娘は、朝から晩、そして一晩中落ち着く様子はなかった。帝王切開のため体も思うように動かせず、それでも細切れに起きる娘と出ない母乳との格闘。起きては痛みを堪えながらの授乳、寝ないから抱っこしながら家の中を寝るまでグルグル歩き回る。それは昼も夜も変わらなかった。授乳をすれば赤ちゃんは寝るものだと思っていた私。寝ない娘を目の前に涙がツーと頬を伝う。

「こんなはずじゃなかったのに」

楽しいはずの子育てを思い描いていたのに、現実とのギャップに苦しむ。
何をしてもなかなか寝ない娘に苛立ち、その沸々する怒りを旦那へ向け続けた3ヶ月。離婚も覚悟し、精神的に追い詰められていった。

 

<娘から教わった本当に大切なこと>

そんな追い詰められていた時に出会った一筋の光が1冊のスリープトレーニングの本だった。日本での寝かしつけ方と違う、子どもが最初は泣いてしまう、そんなことは微塵も気にならなかった。

「楽になりたい」

「他のお母さんみたいに娘をスッと寝かしつけたい」

その一心だった。今思えばそれほど追い詰められていて、スリープトレーニングに自分の生活全てを賭けていたのだろう。そして5日トレーニングをしてわかったこと。

 

「赤ちゃんは自分で寝られる」

「赤ちゃんが寝られることで、親の負担が激減する」

「赤ちゃんは寝られることで、日中不必要に泣かなくなる」

「赤ちゃんが寝られることで、私が笑える」

 

それからの私の生活は劇的に変化した。娘の泣く回数は激減し、私の笑顔も増えた。疲れたら休むこともできるようになったし、母親としての自信もついた。そして人生最大のギフトと言っても過言ではないものを3ヶ月の娘からもらった。

 

「睡眠を大切にすることで、私が幸せになる、子どもが幸せになる、家族全体が幸せになる」

 

そこから次第に睡眠に魅了されるようになり、娘と22ヶ月離れた息子が10ヶ月の時に、乳幼児睡眠コンサルタントの資格をとる決意をする。この時の私はコンサルタントとしての自分の未来にワクワクしかなかった。子どもが2歳半と10ヶ月でも、絶対に英語での資格が取れる自信があった。だって自分の時間がどこで取れるのかはっきりわかっていたから。

 

そして資格取得後はライフコーチの指導のもと、2017年に乳幼児睡眠コンサルタントとして小さな星の輝かせ方を立ち上げる。

 

<さらなる発展>

未来の子どもたちが睡眠を大切にした生活をし、自分らしく、健康で、自分の可能性を最大限に活かせるような、そんな幸せな人生が送れるようにするためには何が必要か?

 

そこで気がついたのは「親」の関わり方である。

 

いくら子どもが「自力寝」できるようになっても、親がそれをサポートする生活をさせてくれなかったらすぐに元に戻ってしまう。子どもが大きくなっていく過程で、親が睡眠を大切にしていなかったら、「睡眠を大切にする姿勢」「自分を大切にする姿勢」は子どもには伝わらない。つまり、世の中の大人がまず、自分を大切にする生き方とは何かを学び、それを実践していくことで、子どもたちが幸せになる「生き方」を伝えていくことができる。それを睡眠からサポートしていくのが私の使命であると信じている。